人生がつまらないのは、面白さに気づいてないだけ

右脳で感じたことを左脳で吐き出すためのブログ。

人生でやりたいこと100リスト

やりたいことや成し遂げたいことは漠然と頭で考えるのではなく、ちゃんとなにかに書き出して具体化させないと実現しないよと教えてもらったので、やってみました。結構きついです。半分の50個でもうギブアップしたくなりました。結局僕の場合は計2時間半かかりました。

  1. 昇格
  2. 一人前のエンジニアとして認められる
  3. 技術的な強みを作る
  4. AWSを強みにする
  5. AWSの資格をとる
  6. まずはsysops系の資格からかな
  7. 情報工学の基礎がまだ固まってないから、基礎知識の勉強したい
  8. AWSとは別で、いろんなIT系の資格取りたい
  9. 直近だと、10月20日の基礎情報技術者試験に合格したい
  10. デザインパターンしっかり学びなおしたい
  11. きれいなコードをかけるようになりたい。
  12. 機械学習勉強したい。
  13. 機械学習でなにかするコードかけるようになりたい。
  14. golangjavascript習得したい
  15. 5年後までに最低1000万の投資資金を作りたい。
  16. 5年後までにダイブマスターとりたい。
  17. 来年までにレスキューダイバーとりたい。
  18. その前にGoPro買わなきゃ
  19. 日本の有名なダイビングスポットめぐって、写真に収める
  20. 海外も潜りたい。メキシコのセノーテとか潜ってみたい。
  21. 自分でダイビングショップやりたい
  22. 周りのダイビング知らない人に、ダイビングの快感と楽しさを知ってほしい
  23. セブ島で別荘買って、毎日潜ってたい
  24. ボートも購入するか
  25. そしたら船舶免許も必要か
  26. MRシステムを活用して、海でなくともどこでもダイビングを疑似体験できるようなシミュレータみたいなの作りたい
  27. 5等分の花嫁のみくと付き合いたい
  28. みくと結婚したい
  29. このすば2期見に行きたい
  30. 推しキャラのグッズ揃えたい
  31. クズキャラ大好き。リア充クソくらえ
  32. 映像制作したい。
  33. アニメとか作れるようになりたい。maya使いこなせるようになりたい。
  34. 集中力とか、何かに入り込む力みたいなのを養いたい
  35. 感性を豊かにしたい。
  36. 自分に正直にいたい。
  37. 感情をコントロールできるようになりたい。自制心つけたい。
  38. 語彙力つけたい
  39. 1ヶ月に1回くらい3日とか隠居してひたすら本を読みふけりたい
  40. 積ん読本消化したい
  41. 世界の原理原則を知りたい
  42. 知性と品性のある人になりたい
  43. 暗号資産に詳しくなりたい
  44. 暗号通貨技能検定取りたい
  45. ワインに詳しくなりたい
  46. ワインを語れるようになりたい
  47. ワインごとの繊細な味わいみたいなのを感じ取れるようになりたい
  48. そんでもって、ワインのウンチクひっさげて飲み会でドヤりたい
  49. 味覚を鍛えたい
  50. というか5感を大事にしたい。敏感にいろんなことを感じ取れるようになりたい
  51. 特に自分の気持ち、他人の気持ちを汲み取れるようになりたい
  52. メリハリをつけれるようになりたい。だらだらと何かをやらない。


    やばい。あと半分ってもうネタ無いぞ。。。。


  53. 温泉行きたい
  54. 秘湯とか絶景温泉とか、死ぬまでに制覇したい (こういうのhttps://wondertrip.jp/6041/)
  55. サウナ行きたい
  56. フィンランドのサウナ行きたい
  57. 前に行きそびれた奄美諸島回りたい(鶏飯はもう一生食べないけど)
  58. 結婚式でピアノ弾きたい。
  59. その前に人に聞いてもらえるレベルまで練習したい
  60. いまはこれ弾けるようになりたい。 https://www.youtube.com/watch?v=o-XcgTQFoPw
  61. ストリートで弾けたりしたらかっこいいだろうな
  62. そのうち作曲とかもできたらいいな。表現するのはやぱ楽しい。
  63. 世界一周したい。
  64. てかもう飛行機ほしい。
  65. 親が写真と旅行好きだから、いきたいとこ連れてってやりたい
  66. 世界中のローカルフードを食してみたい
  67. 特に世界3大料理のフランス料理、中国料理は知ってるので、3つ目のトルコ料理食べたい
  68. スケボーでトリックみたいなの決めれるようになりたい
  69. 死ぬこと以外かすり傷くらいの精神的な強さを身につけたい
  70. 浴びるようにタピオカミルクティー飲みたい
  71. 浴びせるくらいにテストステロン放出したい
  72. 筋トレはしたくないけど、いい体手に入れられるという意味ではやりたい
  73. やりたいことあと28個ほしい
  74. うまい担々麺めぐりたい
  75. 1日3食担々麺でもいい
  76. やっぱ将来は自然に囲まれた生活したい。
  77. 理想の休日  ->  南国で午前中ダイビングして昼タンタン麺食って、食後にタピオカミルクティ飲んで、午後はピアノ弾いて夜またタンタン麺食って、満天の星空のもとで静かに本読んで眠りたい
  78. あとは、隣に愛する人ともふもふさせてくれる犬がいたら幸せの絶頂
  79. 犬はやんちゃなゴールデンレトリバーがいいですな
  80. 愛する人はアニメいっしょに見てくれて、ダイビングする人がいいですな
  81. 異世界転生したい
  82. 攻撃魔法とかぶっぱなしてみたい
  83. パーティー組んで冒険とかしてみたい
  84. レベルアップしてラスボス倒したい
  85. 最後に仲間と勝利の美酒をわかちあいたい
  86. ずっと身体的に健康でなるべく若さを保ちたい
  87. 精神面では、ずっと好奇心を持ち続けたい。童心を忘れないようにしたい。ワクワクする気持ちを大事にしたい。
  88. 給食とかなんかひさしぶりに食べたくなってきた(おなかすいた)
  89. きなこあげぱんとかすごい懐かしい。また食べたい。
  90. ちょうどランダム再生でゆずの栄光の架橋流れてきたんだけど、この曲聴きながらこれ考えるの半端なくもりあがるな
  91. 人の意見も聞くけど、自分の直感も大事にする。
  92. 観察力を身に着けたい。周囲の状況や変化などをよく感じ取れる・察知できるようになりたい。
  93. 自分の一つ一つの行動や言動がどんな意味を持ち、どんな影響を及ぼすかよく考える。
  94. 自分にとって大事なことを選択する。
  95. 今この瞬間、この一瞬がどれだけ価値のあるものなのかを忘れない。
  96. 死に際に後悔のない人生にしたい
  97. 常に明確な目的を持ち、胸に意義深さを刻みながら、生を全うしたい
  98. とにかくいまは布団に入りたい
  99. 睡眠はちゃんと取るようにしたい
  100. 睡眠の質を上げるために、食物繊維とらねば。

社長たち、そして後悔のない人生へと

ここ2ヶ月、社長という肩書きを持つ人に会う機会が増えた。

 

毎週ないし2週間に1回直接会う機会を作っでもらっているが、やはり直接の力はすごくて、雰囲気もさることながら物事の考え方や視点の傑出したオリジナリティは、直接会うことによってよりたくさん吸収させてもらえるとつくづく思う。

 

そんな社長さんがた、みなやってる分野は違えど、人間性という部分にフォーカスを当てるとやはり共通点らしきものが浮き上がって見えてくるのである。

 

自分が1番感じたのはこれだ

・ひたすら人生を楽しもうとしている(という心構えみたいなもの)

・行動の全てにロジックがある。

・判断早い。異常なほど。

・好奇心の塊

 

社長さんたちはほんっっとにくだらないことを話してくれたりするのだ。陰気な人はいまだかつて1人もいない。どんなに日常と変わらなくても、どんなに退屈なことに直面しても、必ずなにかの面白みを見つけ出すことに秀でていると思う。いわばなんくるないさー精神のようなものを備えているように思う。

 

自分もたまにある。あれ、なんか仕事つまんないな、、。そんなとき、つまんないけどしょうがなくやるのと、小さくても何かしら楽しみを見つけて臨むのとではやはり最終的な成果も効率も変わるのだろう。

 

また、ひとつひとつの行動が明確に根拠づけられている。ゆえに自信を持って行動できるし、自信がまた迅速な行動を作っているのかもしれない。そのうえ、明確な根拠があるゆえに、ちょっとやそっと周りから変な目で見られようと、全く意に介さない。いわば、「こだわり」や「流儀」を産んでるのだと思う。

 

最後に、好奇心。とにかくなんでも知りたがるのだ。自分の場合全く気にしたこともなかったようなほんとに細かいところまで気にしたりするのは実に驚嘆だ。意識が高いというよりかは、意識が広いというのだろうか。まさに「細部に神は宿る」である。

 

これらは全て目に見えないものである。つまり、何かを持っているか持ってないかではない。要は考え方の差なのだ。頭の使い方なのだ。自分と同じ年月生きてきているはずなのに、何倍も年収のある人に比べると。

 

今日、ある社長さんに、自分の師になってもらうようお願いし、引き受けていただいた。一度きりの人生、死期が近づいてあれやっとけばと後悔のないよう、精一杯いまやれることにチャレンジしたい。

 

そんな風に思わせてくれた狂犬病、ありがとう。(現在、セブ島で犬に舐められたことによって、狂犬病ワクチンの接種中)

セブ島 -2日目・ジンベエザメ-

2日目は、現地ツアーにてジンベエザメを間近で見れる事で有名なオスロブという場所へ行ってきました。ゲストハウスを運営している旅行会社の社員さんに誘われ、急遽前日の夜に参加が決定したやつです。(詳しくは1日目の記事)

 

「あれ、まぶたってこんなに重かったっけ?」

さて、朝は午前2時に起床。まだ辺りは真っ暗。未だ嘗てまぶたの重力をこれほどまでに感じたことはありません。フィリピンて重力も変わるのか?とかよくわかんないことを考えたのは置いといて。なんでこんな早くに起きなきゃいけなかったのかというと

オスロブはセブシティからバスで4時間かかること

ジンベエザメを見にたくさんの観光客が押し寄せるために早く行かないと長蛇の列に並ばねばならない

という事情があるそうなのです。それにしても前日フライトからの翌日2時起きは、なかなかの苦行、そしてさながら地獄絵図でした。ほぼ毎日催行している旅行会社の社員さん(以下、Jさんと略記)ですら、「こればっかりはどう頑張っても慣れないね」と教えてくれました。目を半分閉じたまま。

 

移動はHIACEみたいなバンが家の前まで迎えにきてくれました。いやはやありがたい。まあそりゃ旅行会社の社員さんもツアーガイドとして参加するので当然か。

 

さて、車に乗り込み出発します。車の中でもうひと眠りするかと思い目を閉じます。

ガタン。ガタンガッタタガッタン。ガッタガッガッガッタ、、、ゴン!!(頭打つ)

「おい、道ボコボコすぎるやろ怒」

道がボコボコなのか、車がぽんこつなのかわからないですが、日本では考えられないほど車が縦横無尽に揺れまくるので、頭があっちこっちぶつかって寝るどころではありません。開始5分で試合を諦めることにしました。安西先生すみません。

 

窓の外をぼーっと眺めます。車が右車線なことに気づき、あぁいまフィリピンにいるんだなーとようやく実感が湧いてきます。そんな風に物思いにふけってるうちに、高級そうなホテルの前でバンが止まりました。どうやら、他の参加者をピックアップするようです。5分くらいして、Jが2人組を連れて返ってきました。バスに乗り込んできたその2人組は、、

ピッチぴちのギャルでした。

ギャル、それは僕の人生において(高校でも大学でも社会人になってからも)最も1マイクロメートルほどにも接点を持つ機会のなかった人種です。初めてのギャルです。(そういやそんなアニメがあったな、、)寝たふりしていましたが、心臓の鼓動はK点越えでした。

「こんなことならもっとまじめに筋トレしてから来ればよかった」

と後悔の念がこみ上げます。話しかけようかとか一瞬だけ思いましたが、これから4時間もバス社内での間をもたす自信と高等テクは未だ彼女いない歴=年齢の僕にはミジンコほどにもありません。

他にも何箇所かでピックアップがあり、ギャル2人組以外にも男子大学生4人組、カップル2人組が今回同じツアーに参加する参加者ということになりました。僕だけ1人の参加者という現実に、1日目に引き続き、なんで1人で来ちゃったんだろうという思いがこみ上げてきました。

 

 

(ここから写真メインになります)

バンに頭とケツを容赦なく責められ続け、自分がドMだったら良かったのになあとか精神が錯乱し始める寸前で、ようやく爆走していたバンが停車します。ついに地獄から解放されるようです。

 

くぅー足伸ばせるの最高!まだLCCの飛行機の方がマシだった、、笑

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海の家的なところです。もうすでにサメが1体おりますね。ここで着替えを済ませて海へと向かいます。

(注1: ギャルがかなり責め気味な水着を着ていたので、目のやり場に困りすぎてずっとサメをガン見していたのはいうまでも無い)

(注2:このとき僕は禁欲2週間目に突入しており、ただでさえ、ほんのちょっとの刺激でも危険な状態だったので、僕のジンベエザメが暴走を始める前に、目の前にいるのは全員大西ライオンだと必死に自分に言い聞かせていたのもいうまでも無い)
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ビーチへと移動中。
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ビーチにつきました!晴れてるーー!!(前日までずっと雨模様だったらしい)
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ガイドの方から説明を聞きます。なんとGoProも貸してくれました。15分ほど順番待ちとのことでした。あとできくとひどい時は2時間や3時間待つことはざらにあるらしいので、本当に運が良かったです。おそらく前日まで雨だったせいでしょうか。それとも僕の日頃の行いでしょうか。

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ビーチからは小舟に乗り込み、サメを餌付けしている海域へと向かうようです。全員ライフジャケットを着させられます。
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5分ほど沖に出たところで小舟が停泊します。

おじさん「you know how to swim? 」

ぼく「yes」

おじさん「then you can take off your life jacket and go jumping 」

 

なるほど。もうついたから準備が整ったらいつでも行っていいと。そんなこといきなり言われましてもねぇ(ライフジャケット脱ぎ脱ぎ)奥さん下にサメがいるんでしょ、ちょっと心の準備がまジャーンプ!!

 

こういうのは周りが躊躇している中で、1番最初に飛び込めるやつが1番注目を浴びるものです。1人なので失うものは何もない。ギャルお姉さまの視線を釘付けにしてやる。いざゆかん。1番の座は譲れませんでした。釘付けにできていたのかは定かではありません。

 

海に潜った瞬間、ふっつーーーーにわんさかジンベエザメいました。

めっちゃ口開けてるやん!!!絶対こいつ腹空かしてるやん!!!

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てゆーか距離近い近い!

そして集まりすぎ!

けど、近づいてきても別に襲ってくるわけではなく、綺麗に避けて泳いでくれるのです、このサメたち。
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自分からはサメに触らないようにと言われたのですが、向こうからこんなに近寄られると逃げることもできません。不慮の事故ながらちょっとだけ触ってしまいました。ジンベエザメの肌は思ったより硬かったです(小並感)
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ジンベエザメとのツーショットも撮ってもらいました

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しばらく近くで観察しているとだんだんと恐怖感は薄れてきて、可愛いという愛着すら湧いてきました。こんな大きい図体して動きが鈍いのです。たぶん本気出したらすごいんだろうけど。

ぼくのFacebookには至近距離で撮った水中動画も載せているのでよかったらぜひご覧ください。動画で見ると迫力がすごいですよ。

👉https://www.facebook.com/hiroki.tei

 

さて、ひとしきりサメと戯れ終わった後は海の家へと戻ります。海の家へと戻るまでに大学生4人組に少し話しかけてみたら京都から来てるとのことで、もしかしてと思って聞いたら京大でした。東北大ごときが話しかけてなんかすみません。

海の家でJから次の予定を伝えられます。

J「次は滝を希望しているグループと、離島を希望しているグループで別れて行動します」

僕「そういえば自分は島だな」

J「では、お姉さん2人とていくんは僕と島に行きましょう」

 

……え?いまなんて?聞き間違えか?

 

お姉さん「はーい」

僕「!?」

 

どうやらギャル2人と離島へ行くようです。

続く

スゴイ!稼ぎ方 -山崎拓己-

読んだ。

 

お金の稼ぎ方というタイトルで銘打っているが

どちらかというとお金を稼ぐためのマインドや思考法に焦点を当てたノウハウ本。

お金を稼げる人って普段どんな風に物事を捉えているのか?

あるいはどんな判断基準で仕事をしているのか?

そんな疑問に対して回答ないしはヒントを与えてくれた。

 

様々な思考法の中で

僕が日頃から意識している項目もとりあげられている一方で

あまり気にしたことがないものもたくさんあり、すぐ実践してみたくなった。

具体例やエピソードも随所に散りばめられており

非常に読みやすい語り口ではあるが

サラッと読むのはもったいないと感じるくらい

ちゃんと読めば学びの多い本だと思う。

 

筆者が紹介しているエピソードの中で

個人的に最も印象が強かったものを1つだけ引用させていただく。

 

****

「2人の男がレンガを積んでいた」という話があります。君は何をやっているのか?と尋ねると、1人は「レンガを積んでいる」と答え、1人は「教会を作っている」と答えた。そして、この2人の人生はまるで違うものになったという話です。

これは、ものを見る観点の違いについてのたとえ話だと思います。俯瞰して物事を見る力をつけることは、進むべき人生をも変えてくれます。

****

 

はっとした。同じものを見ているのにそれをどう捉えるかで生まれる圧倒的な差。だから「すべきこと」を考えるよりも「考え方を磨くこと」が重要なのだと思う。そこに希少性が生まれるのだと思う。

なまけもの

1番儲かってる社長が1やってたら

 

追いつくためには自分は3はやらんといけないやん

 

と、自分の会社とは違う会社の社長とお話しして気づいた

 

怠けすぎだ、自分

 

まだまだできるだろ

 

自分の人生に対して無責任すぎる

 

若者よ、狂いたまえ(吉田松陰

大事さ

「これ大事ですよー」

日々、生きていれば何度も出くわすこんなありふれた言葉。

 

これすごいいい言葉だと思うんですよね。他人を洗脳し、その人から考える力を奪うための言葉として。

 

だって、学校の先生からこの言葉が出てきたらみんな一気に授業に食いつき始めるじゃないですか。
「ここテストに出ますよー」とニアリーイコールです。

 

人に優しくするのって大事。

廊下は走らないのが大事。

周りの人とは仲良くするのが大事。

授業中は静かにするのが大事。

テストでいい点を取るのが大事。

真面目に仕事するのが大事。

 

考えてみると、世の中には大なり小なりいろんな「大事」が蔓延しています。

大事だからみんなそれに即して行動するのが「大事」。

はい、右向け右国民のいっちょあがり。

 

誰かが大事だと言っている。

だから自分もそれに反するとなんだか気まずい。

これが僕たちの得意な「空気を読む」という行為。

 

これ、、、、、

なんだかとても不幸せだなって僕は思うのです。

 

「大事」って誰にとって大事なことなんでしょう?

 

僕はこれを「大事さの押し売り」と名付けています。

 

例えばですけど、自分の嫌いなものを

「これ美味しいから食べてみてよー」

って言われたらなんかいらっときません?(極端すぎる気もするけど)

 

「おめーの好きを押し付けんな」って思いません?

僕はすげえ思います。

 

「大事なこと」も同じだと思うんですよね。

「おめーの大事を押し付けんな」って思いません?

僕はすげえ思います。

 

中には確かに自分にとっても大事なこともあります。

でもこれこそが一番大事だと思うんです。

「自分にとって大事」

それがひいては意義深さを生む出発点になると思うのです。

人間は意義深さを感じているときこそ喜びに満ち満ちた生を享受することができるというのは僕の持論ですが、平たく言えば

「え、なんでこんなことしなくちゃいけないの?」ってことより

「いま自分ものすごい意味のあることをしている」と感じているときのほうが幸せじゃないですか?ってことです。

 

なんだかいまの時代って(たぶん昔もある程度そうだったと思うけど)「大事」という概念があたかも「みんなの共有物」みたいになってる気がするのです。それがぼくはとても嘆かわしい。

大事かどうかは各個人が自分自身で考えるべきこと。

そして、各個人も自分にとっての大事に対して責任を持つこと。

そんなことがいまの日本全体で大事だと思うのです(←あれっ、、完全なるブーメラン)