初 ドライスーツ & 冬のスキューバダイビング
久しぶりのブログ更新。
先週の土曜日のことになるのですが、ずっとやってみたいみたい詐欺をしていた「寒中ダイビング」に挑戦してきました。
ところがまさかの当日の天気は
雪かよ!!!
え、東京で雪降ってるの見るの今年初なんですが......笑
こんな偶然ってあるんですかね?
年甲斐もなく初雪に興奮してしまいました。(お前雪国出身ちゃうんか)
いやー絶好のダイビング日和だなぁ(棒読み)
まあ自分でもびっくり仰天の天候でした。
天候に左右されて、もしかして今日は潜れないのかなと一瞬頭をよぎりましたが、ダイビングって潜ってしまえば雪であろうとなんだろうと大して関係ないのだそう。
こちら今回お世話になったダイビングショップさんの当日朝の投稿。
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というわけで、ドライスーツをレンタルし、初めての冬の海へ出陣します。
ちなみにドライスーツというのは、中に水を通さないスーツのこと。
なのでドライスーツの中は普通に衣服を着用しています。
また、ドライスーツは、中に空気を注入することができるので、海水と体表の間に空気の層を設けることによって、寒さ対策にもなるのです。(付け焼き刃感...)
あ、ちなみにドライスーツに空気パンパンに入れてとった写真です↓
みんなミスターインクレディブルみたい。
もしくはミシュラン
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さて、準備が終わっていざエントリー。
葉山の海はビーチエントリーです。
ポイント名は三ヶ下(さんがした)。
そういえば、かれこれ夏にセブ島で潜ってから約半年ぶりなのでちょっとだけ緊張。
でも、前情報で、透視度は10mとかなり良好とのこと。
アドバンスライセンスを取得したときもここで潜ったのですが、そのときは良くて5mとかだったと思うので、かなり期待が持てる透視度に、期待感も高まります。
というわけで、レギュレータを口に加えていざ潜行!!!!
いつものようにBCD器材の空気を抜きます。
そして気づいたときにはもう海底
と思いきや、僕はあることに気づきました。
あれ、思うように沈まない?
BCDの空気は全部抜けてるはずなのに、さっぱり体がいつものように沈んでいかないのです。
いつまでたっても沈まないから、はたから見ると海上で救難している人みたいに見えてたでしょう。
実は、ここにドライスーツの洗礼が待ち受けていました。
ウェットスーツと違ってドライスーツは、中に空気が入っているため、浮力がかかってしまうのです。
そのため、潜行時はドライスーツの空気もしっかり抜いてあげないと、沈みにくくなってしまうのです。
というわけで、ドライスーツの空気も抜いて再トライ。
今度は無事、着底することができました。
ドライスーツの空気を全抜きした状態だと海底はやはり寒かったので、ドライスーツの空気を少しだけ入れてみます。
そうすると、不思議なくらいに全然感覚が違います。
全然寒くない!
天使の羽衣に包まれているかの如く暖かさ!
いやあドライスーツ作った人に感謝。
そして、潜行したその瞬間に見えた透明度は、沖縄やセブ、サイパンにはさすがに劣りますが、それでも都内近郊でこの綺麗さが見れたことに感動を覚えました。
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今回のファンダイビングでもいろんな生物を観察することができました。
ドチザメというサメの一種が岩陰に隠れていたり(しかも2体仲良く)
ハナタツというタツノオトシゴが海藻に擬態して潜んでいたり(擬態うますぎてインストラクターさんに教えてもらうまで全然わからなかった)
特に、その日はみんな大好き「あの甲殻類」までもがお出ましでした。(気になる人は、動画がアップされていたので下記リンクをご覧あれ)
みました??めっちゃでかくないですか??何食ったらあんなでかくなるんだろっていうレベルでデブでしたよね?笑
友達にはきっとマツコ・デラックスって呼ばれてるんだろうな。
さてさて、ドライスーツのおかげで寒さなんてほぼ気になることもなく、ストレスとは無縁の水中散歩に夢中になってるうちに30分なんてあっという間に過ぎていきました。
控えめに言って
冬の海、めちゃくちゃ贅沢でした。
終わった後は、漁師さんが営んでいるという食堂で、しらす丼を食べてきました。
そんなこんなで家に帰ってきたのは16時。
はっや笑
日帰りというかもはや半日じゃん。
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実はこちらのダイビングショップは、バディダイビングもやっているそう。(タンク貸すから自分たちで行ってきてね的な)
ゆくゆくはインストラクターさんなしでも潜ってみたいなあ。
誰かバディがいたらなぁ(ちらっ)
ダイビングのライセンス持っててバディしてくれる人絶賛募集中です。
ではまた。