奄美大島行ってきた - 2日目 -
1日目は名瀬にあるこちらのゲストハウスに泊まりました。
そんなに大きいゲストハウスではなかったけど、るるぶとまっぷるを自由に読んでOKだったのはありがたかった。
ほぼほぼ無計画で東京を出発したので、とりあえずるるぶで奄美の観光スポットを調べてみたところ、名瀬から南に車で30分ほどのところにマングローブ林があるとのこと。マングローブは中学の社会の資料集でしか見たことがなかったので、ぜひとも直接見てみたい。というわけで、行き先決定。
道中、道の駅があったのでちょっと立ち寄ってみると、観光案内所の方が、すぐ近くに車で見に行ける滝があるよと教えてくれたので、寄り道してみることに。
名前はフナンギョの滝というらしい。
教えてもらったとおりに車を走らせるとどんどん道が険しくなってくる。雰囲気出てきたなあなんて思いながら、さらに進むと、ついに道路の舗装が消えた。そして現れるハブ出没注意の看板。てか、道幅狭え。レンタカーの人に車が傷つくので、林道に立ち入るのはおやめくださいますようと再三注意を受けた記憶が頭をよぎる。
どうか傷がつかないようにと天に祈りながら、小石が飛び散って車体に当たらぬよう牛歩で少しずつ車を進める。たぶん対向車きたら死んでた。
どうにかこうにか無事に滝に到着。
ハブいないよな、と戦々恐々としながら車を降りると立派な滝が出迎えてくれた。思ったより距離が近く、写真で伝わるか微妙だが、なかなかの迫力。マイナスイオンをたっぷり補充できた気がする。観光客も地元の人も誰もいなかったので、1億人いる日本人のなかで自分だけが今この滝を独り占めしているという事実に、ささやかな優越感を感じながら滝を後にした。
その後はマングローブ林へ。
マングローブへはカヌーに乗って見に行くらしい。カヌーは初体験なので、転覆してしまわないかという不安もあったが、ここまできたからにはと挑戦してみる。日に何回かに分けて、グループで回るシステムらしい。自分が参加した回では、親子連れの方や、ご夫婦での観光客が多かった印象。
漕ぎ方を陸上で少し講習してもらったのちに早速乗船。乗った瞬間、なかなかの安定感に包まれ、逆に転覆させる方が難しそうな感じだった。
いやあ大自然。この開放感はくせになりそう。そういえば、自然と触れるとストレスレベルが低減するって本で読んだことを思い出す。この時はもうたぶんストレス解消されすぎて、きっとストレスレベルがマイナスに振り切れてた。
だんだんと川幅が狭くなってくる。
あ、この光景、資料集の画像で見たやつだ。植物って大抵海水ダメだけど、マングローブの場合は、塩分を1枚の葉っぱに集まるらしい。それで、その葉っぱを犠牲にして他の葉っぱを生かしているのだと。その葉っぱが散ってしまったらまた次の葉っぱが犠牲になるという寸法なんだとさ。そんな話を案内の方に聞かされ、その辺に浮いている葉っぱについ同情してしてしまった。お勤めご苦労さん。優しいやつだったんだなお前は。
午後は、名瀬に戻り、大浜海水浴場へ。
なんでも夕日が綺麗なのだそう。ゲストハウスのおばちゃんが激推ししてたので行ってみる。
ちょっと雲多めだったけど、それも含めていとをかしな眺めだった。
夜は、名瀬の飲み屋で黒糖焼酎飲んできた。
と、そんな感じで2日目が終了しました。
3日目と4日目は写真たいして撮れなかったので省略します。気になった方はぜひぜひ奄美大島へ行ってみてください。