人生がつまらないのは、面白さに気づいてないだけ

右脳で感じたことを左脳で吐き出すためのブログ。

神コミすぎた。約束のネバーランド

やばい、1日で1 ~ 14巻まで通読してしまった。これはなんというか、まさに圧巻の一言しか出てこない。圧倒的な物語の構成展開と舞台設定と表現力。全体を眺めたときに、ストーリーが人間の成長に似ているなと思った。人間の幼年期は、まだ世界のことを何も知らず、無邪気にそして徐々に周囲の世界に興味を持ち、その仕組みを知りたいと好奇心を発揮するようになっていく。青年期になると、徐々にこの世界がどんな仕組みで成り立っているかわかるようになり、その理不尽さに対して立ち向かうようになる。

約束のネバーランドで言えば、イザベラの下で農園の中で何も知らずに和気あいあいな生活を過ごしている時期が人間の幼年期に当たるだろう。しかし、あるとき偶然目にしてしまったことをきっかけに、イザベラやこの世界に対して不信感を募らせていき、ついに脱獄を決行する。これが青年期に当たるだろう。これから、ストーリーがどのような成長を遂げるのか、楽しみでならない。